スタートバーン株式会社

FUN FAN NFT

FUN FAN NFTは、オフラインでNFTを簡単に体験できるウェブアプリです。

ユーザビリティが高い、NFTのオフライン体験を提供

「FUN FAN NFT」は、ユーザーがオフラインで簡単にNFT(非代替性トークン)を作成・取得できるウェブアプリです。
これまでのデジタル作品は、簡単に複製や改ざんができ信頼性の担保が困難でした。NFTが登場したことによって、アートに絶対的な価値を付与できるようになりました。
一方で、従来のNFTやNFT付きのデジタル作品は、オンラインマーケットプレイスから入手するものがほとんどです。そのため、NFTの利用にはユーザーがウォレットや暗号資産を準備する必要があり、体験のハードルが高いという課題がありました。
「FUN FAN NFT」は、ブロックチェーンに関する知識や暗号資産が不要です。これにより、アーティストやイベント主催者など、さまざまな事業者が簡単にNFTを作成可能。ユーザーはQRコードを通じて手軽にNFTを取得できます。また、NFTの販売機能やNFTをチケットとして利用する機能、NFTを持っている人だけが見られる限定コンテンツ機能なども実装しています。
本プロジェクトではUIデザインに加えてバックエンドとフロントエンド両方の開発をフェンリルの中国子会社・大連飛狼科技有限公司が、進行管理をフェンリルが担当しました。
「FUN FAN NFT」はNFTの普及と、それによるアートやエンターテインメント業界などの活性化を支援します。

エンジニアの声

AWSのコンテナサービスとAuto Scalingを活用し、AWS環境のコスト削減

アプリを活用したイベントの開催期間中は、アクセス数が通常の数倍になります。そのため、アクセス数の急増にも対応できる安定したパフォーマンスと、高可用性(システムが継続して稼働できる能力)が求められていました。
そこで、可用性と拡張性を確保するためにAWSクラウド環境でコンテナサービスとAuto Scalingを活用。長期間の安定した稼働と将来的なサービス拡張にも柔軟に対応できるようにしました。
また、Auto Scalingはアクセス数などのリソースを最適な状態に調整できるため、コスト削減にもつながります。

インフラ構築作業の効率化・人為的ミスと管理負荷の削減

本システムには多くのAWSサービスを使用しており、従来はこれらの構築作業を手動でしていました。しかし、システムの規模が大きくなったり複雑になったりするに伴って作業量が増加。その結果、時間やコスト、作業ミスなどの課題が生じていました。
これを解決するため、インフラの構築を自動化するTerraformを採用。多様なクラウドプラットフォームをサポートする汎用性が高い同ツールを利用して、各サービスの構築をコード化しました。
インフラの設定をコードで記載し、それを実行することでインストールや各種設定の自動化を実現しました。

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フェンリルは、あらゆる問題解決の
プロフェッショナルです。