阪急電鉄株式会社

宝塚歌劇Pocket

宝塚歌劇の最新情報をお届けする公式アプリです。

宝塚歌劇の「今」をポケットに

宝塚歌劇の最新ニュースをはじめ、公演情報やスターのプロフィール、舞台写真や人物相関図などのコンテンツが楽しめます。
ユーザーの好みに合わせたおすすめ情報が優先的に表示されるほか、このアプリでしか閲覧できないオリジナル記事も配信。宝塚歌劇共通IDでアプリにログインすると、コレクション機能でニュースや記事を保存できるほか、興味のあるカテゴリの情報が公開されたときに通知を受け取ることができます。
スッキリしたレイアウトで見やすく、タップできるカードやボタンが分かりやすいデザインです。

調査/企画に関して

ユーザーリサーチでニーズを理解

スターの情報をチェックしたい、次の公演情報が知りたいなど、具体的な「やりたいこと」がある方から、興味を持ったばかりの初心者の方まで、幅広い方々に楽しんでいただきたいと考えました。そこで、現在、様々な形で宝塚歌劇を楽しんでいる、あるいは興味を持っている方々にインタビューを実施。どんな情報がいつあればよいのか、楽しみ方のスタイルごとに整理・分析を行いました。

自分のペースで楽しめるサービスを提案

ユーザーリサーチの結果、宝塚歌劇を楽しむには、初心者の方には情報収集等のハードルが高く、また、ライフスタイルの変化が楽しみ方にも大きく影響することがわかりました。
そこで、どのようなユーザーでもいつでも気軽に宝塚歌劇と接点を持つことが可能となるアプリを提案。自分のペースで宝塚歌劇を楽しめるような関わり方ができるデジタル体験を目指しました。

デザインに関して

宝塚歌劇が築いてきたイメージを大切にしたデザイン

華やかで存在感がある宝塚歌劇のビジュアルと、確立された世界観をアプリデザインに落とし込めるように工夫しました。
ホーム画面は深い赤色を背景色に使い、劇場のロビーをイメージ。劇場を訪れたかのような世界観を演出しています。
その他の画面では、宝塚歌劇のビジュアルの最大の特徴であるスターの写真を大きく配置し、ビジュアルが主役になるようにデザインしました。画像を引き立たせるために、ベースを薄いグレー、アクセントに落ち着いたゴールドを配色し、シンプルなものにしています。

ユーザー目線での情報設計

公演情報やスター情報、それらを楽しむための記事など、更新頻度が高い複数のコンテンツの掲載を予定しており、ページ数や情報量が非常に多くなることが予想されました。 そのため、ユーザーがそれぞれのコンテンツをどう見ていくかを考慮しながら、情報のカテゴライズと整理方法を検討。欲しい情報にユーザーがすぐに辿り着けるような情報設計を行いました。

アプリ名とアプリアイコンも提案

「ポケットからアプリを取り出して、いつでも宝塚歌劇の世界に浸れるように」という意味を込めて、『宝塚歌劇Pocket』とネーミングしました。
さらにフェンリルは、アプリアイコンのデザインも担当。宝塚歌劇の華やかさと輝きを意識して、公式アプリならではのオフィシャル感を表現しました。ポケットと漢字の「宝」を元にしたフレームに、宝塚歌劇の5つの組モチーフを組み合わせたデザインです。

劇場を訪れる方々のもとにアプリを届けるために

フェンリルはアプリのプロモーションにも携わっています。
観劇に訪れた方々にアプリをわかりやすくお知らせするために、劇場を中心としたプロモーション戦略の立案、キャッチコピーとキービジュアルの開発、宝塚大劇場のホワイエ看板をはじめ、ポスターやフライヤー、ステッカーや雑誌広告、ウェブサイトなど各種クリエイティブの企画・制作を担当しました。

開発に関して

多種多様な情報をアプリ上でどう表示させるか

ユーザーにとって見やすく、わかりやすいアプリにするため、開発の観点からもコンテンツの情報整理が必要でした。さらに、整理した情報をどのようにして具体的なデータフォーマットに落とし込むか、ということも課題であり、これまでにない設計の難しさがありました。
宝塚歌劇Pocketでは、将来的な機能拡張も視野に入れた設計にしており、今後も内容や機能等をアップデートすることで、宝塚歌劇を応援される方々にとって、なくてはならないツールに育てたいと考えております。

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フェンリルは、あらゆる問題解決の
プロフェッショナルです。