
思い出ムービーの構成をiPadで作れる絵コンテアプリ
PR担当モリヤスです。
卒業式や入学式、体育祭、夏フェスなど、思い出がたくさんつまった大切な時間をムービーにする方も多いのではないでしょうか。普段動画を作らない人にとってはなんだか難しそう・・・と不安な方も多いはず。
今回は、iPadひとつで卒業ムービーをテーマに簡単に構成を作る方法についてご紹介します。
構成を考えると動画のイメージが見えてくる
動画の構成を予め考えておくと、必要な写真やメッセージボード、素材をバランスよく当てはめて動画を作ることができます。さらに音楽に乗せてシーンを切り替えることで、動画のクオリティが格段に上がります。構成を考えるときにぜひ活用していただきたいのが、iPad専用の絵コンテアプリDROMIです。
音楽と素材を再生するタイミングを指で簡単に調整できて、構成を確認したいときは再生ボタンを押すだけ!操作が簡単なので短時間でイメージを作り上げることができます。
それでは、作業手順について説明します。

シーンを整理してみよう
動画を作る上で、写真や動画素材を繋げたり、映像をどう区切るかを考えるのは大事な作業です。
素材を均等に配置するだけだと単調な映像になりますが、音楽の盛り上がりを使ってシーンを切り替えると、抑揚のある映像に仕上がります。
また、入れたい素材をきちんと割り振っておくことで、バランスよくシーンを配置することができます。
この工程では、素材の追加や削除を全体を見ながら何度も調整することが想定されます。DROMIは指でシーンを差し替えられるので効率よく作業を進められます。

構成ができたらイメージをデータを共有しよう
動画の構成を考えたら、一緒に制作する仲間へすぐに共有。絵コンテを見ながらコミュニケーションできるので、動画制作する前に認識の齟齬を最小限に抑えられます。
また、挿入するメッセージの抜けや漏れがないかも事前に確認できます。修正したいときは元のデータを再編集するだけなので見たまま簡単に調整できます。
撮影しよう
イメージを元に必要な写真を撮影しましょう。素材は動画の形式に合わせて横長で撮るなど、あらかじめルールを決めておくとスムーズです。さらに、光や色のコントロールをしたり、決まった撮影機材(スマートフォン、カメラなど)で撮影するとまとまりのある動画に仕上がります。
いよいよ動画制作
動画制作はこれまで準備した絵コンテをもとに、動画編集ソフトで制作します。音楽に合わせて撮影した写真や動画を挿入していけば簡単に作業を進めることができます。
絵コンテ段階だと描けていなかった演出を加えたり、セリフをテキストで入れるとよりクオリティの高い動画が完成します。
動画制作のクオリティは絵コンテ次第
今回はイベント用のムービー制作の前に、構成を考える作業がいかに重要なのかをお話しました。絵コンテはアニメ制作や映画制作だけではなく、短編動画にも活用できます。頭にあるイメージを可視化すると動画制作のイメージから必要なカットや素材が明確になるのでおすすめです。
このように、DROMIを動画制作のスケッチブックのように使っていただけると嬉しいです。
みなさんもDROMIを使って素敵な動画の構成を考えてみませんか?
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