フェンリル株式会社（本社：大阪府大阪市、最高経営責任者:牧野 兼史、以下 フェンリル）は、2023年12月1日に北海道支社を開設しました。

2005 年に大阪で誕生し、国産ブラウザ「Sleipnir（スレイプニール）」や、スマートフォン・ウェブアプリ400 社600本以上の共同開発実績をもつフェンリル。新たなビジネスの創出とデザインと開発の拠点として、北海道札幌市に北海道支社を開設します。フェンリルはこれまで大阪、東京、島根、名古屋、京都に拠点を開設。北海道支社は6拠点目です。 北海道支社では人材の採用と強化、北海道内の企業との協業を目指します。

北海道支社開設の背景

北海道は近年IT利活用による地域産業の強化を推進しています。2021年度の北海道IT産業の売上高は、1位の食料品製造業に次ぐ2位の規模にまで拡大しています(※1) 。また、北海道にはITやエンジニアリングの分野に特化した教育機関が多数存在し、優れた人材を育成しています。フェンリルは、この北海道の地域特性を活かし、優秀な人材を活用し、事業成長に向けて体制を強化します。 「デザインと技術」を最大の強みとするプロフェッショナル集団として、産官学とも連携し、新たなイノベーションの創出とサービスの価値向上を目指します。

インスピレーションを与えるオフィス

フェンリルが創業時から大切にしてきた、創造性や美学を磨くことができる「インスピレーションを与える」空間をデザインしました。エントランスは北海道産のナラの木を使った椅子を設置。壁面には、北海道にゆかりのある品をはじめ、働きながら触れることができるアート作品を配置しました。デザイナーとエンジニアの働きやすさを第一に考えたレイアウトのオフィスで、クリエイティブに集中することができます。